FXというのは、外国為替証拠金取引と呼ばれる外貨投資です。株や債権での投資と違って、小額の投資ができることから、投資の初心者にも有望なものとして人気があります。さらに、小額の投資によって、大きな取引ができるため、魅力のある投資として注目を集めています。FXの取引では、まず証拠金というものをFX取引業者に預けることになります。証拠金の最低金額については、FX取引業者によって異なっています。

FXの取引が株の投資と大きく異なっているのは、取引の時間です。株の場合は、朝の9時~夕方3時までとなっていますが、FXの場合は、24時間取引可能です。特に、夕方以降は一番取引の活発なヨーロッパの市場が動いているため、日中にほかの仕事をしている人などにも大いにチャンスがあります。

また、株の場合、銘柄がとても多いため、その動きをチェックするのがたいへんなのに対し、FXは20種類の通貨取引のみなので、その動きを追うのはさほどたいへんではありません。自由にできる時間の少ない人にはぴったりといえるでしょう。

ほかに、株の場合、値動きが時として激しくなるため、ある程度のリスクを覚悟しなければならないのですが、FXでは為替の値動きはそれほど激しくないため、リスクがそれほど大きくありません。ローリスク・ハイリターンということができるのです。

FXでは、大きく資産を増やしたいというときは、レバレッジというものを利用します。これは、例えば1ドルを100円として、10万円の証拠金をもとに1万ドル(100万円)もの取引ができるというものです。そのため、1ドルが100円のときに1万ドル買って、その後に1ドルが110円になったとすると、10万円の儲けが出るのです。

FXのような外貨投資は、資産の分配という意味でも注目されています。日本は貿易立国なので、輸出入の事情によって物価が大きく左右されます。ガソリンの価格などが良い例になります。そんなときに、相手国の通貨で支払うことができれば、影響を受けずに済むというわけです。

今や、FXなどの外貨投資には、多くの人が注目しています。外貨による資産を持つことは、自分の資産を守るだけではなく、うまく運用することで増やしていくこともできるのです。